【特徴】 自動車運転適性診断 心理テスト 2007 【過去】 2003年度統計分析はこちら (質問尺度は変更されています。)
・心理テストのさらに信頼性、妥当性を向上。 信頼性においては、頼性80%をクリア! 因子分析による内容(妥当性)のチェック!
・アンケートや企画尺度を絡め、自動車 適性診断 心理テストの発展的な視点で分析。
・最新 全国男女 10882人様。 【集計期間】※2006年10月19日〜2007年3月10日 全国男女20120人より抽出
・男女比 1:1 男性:5441 女性:5441 合計10882名様で統計分析。
・評定尺度法 (5件法)を利用しているので、比較的尺度の歪みが少ない。
・・・・項目から最大限に情報が取得しやすく、信頼性が得られやすい。
■抽出条件:免許を保持しており、対象データ(大学生以上)を基本対象

@:免許を持っている (原付を含む) ・・・ 免許がない人のデータは対象外
A:年齢10代 中学生 高校生 ・・・ 妥当性のターゲットではないため、対象外
B:無回答が多い被験者を除去
C:性別項目 無回答者を完全除去
D:データ上矛盾しているものを除去
E:重複するデータを除去 等
信頼性分析 ・・・ 内的整合性、再検査法 など |
★信頼性Reliability (Cronbach α)は 1.0に近いほど尺度の信頼性があり。
簡易版ながらも、信頼性は70〜80%と高い。 (0.7〜0.8)
各項目は、因子分析と項目分析により、関連性が低いものを除去し信頼性を向上させた。 |
妥当性分析 ・・・構成概念として妥当性 ※因子分析を参照 |
構成概念妥当性
※因子分析による項目における内容妥当性の検証を行っている。
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自動車運転適性診断 心理テストの因子分析
★攻撃性 (自動車運転時における)
※因子分析 主因子法 クオーティマックス回転

(尺度の広がりを考慮し、.350以上を採用
)
因子1 ・・・運転時における攻撃性
(自動車運転時に、クラクションを鳴らす、安全運転をしない、かっとなる等)
★情緒薄弱性 (自動車運転時における)
※因子分析 主因子法 クオーティマックス回転
因子1 ・・・情緒薄弱性 ・・・ そのときの気分で、運転スタイルが変わる、つらいときは、集中力を失う など
★衝動性 (自動車運転時における)
※因子分析 主因子法 クオーティマックス回転
因子1 ・・・衝動性 (感情に流される、気持ち本意 思いつきで行動する、周りに気が取られる 等)
因子2 ・・・軽率性 (そそっかしさ、軽はずみ、おっちょこちょい 等)
※結果を受けて2因子に分解する予定
※2因子間の相関は 0.499と高い
★虚栄心 (自動車運転時における)
※因子分析 主因子法 クオーティマックス回転
因子1・・・ 虚栄心 (自分を必要以上によく見せる、注目を浴びようとする、かっこよく見せようとする等)
★神経過敏性 (自動車運転時における)
※因子分析 主因子法 クオーティマックス回転

因子1・・・神経過敏性 (極度の緊張、運転中にて何かに気にする、周りの刺激に反応する 等)
★自己中心性 (自動車運転時における)
※因子分析 主因子法 クオーティマックス回転

因子1・・・ 自己中心性(自分勝手、自分中心、わがまま等)
因子2・・・ いじめ 陰湿? (困らせることがすき、人の失敗を喜ぶ)
★交通事故尺度 (自動車運転時における) ※隠し尺度
※因子分析 主因子法 クオーティマックス回転
因子1・・・ 事故尺度 (よく事故を起こす特性 赤信号や一時停止を無視する、お酒を飲んで運転する、無理な走行で事故をする)
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因子間 プロマックス回転

因子間 相関分析
衝動性、攻撃性 に関して、事故尺度と相関関係が見られる
神経過敏性に関しては、相関が弱い
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