■2003/0530〜0730 男性986 女性1417 合計2403数のデータより分析 (クリアなデータのみ抽出)
■抽出条件:免許を保持しており、対象データ(18歳以上、高校生以上)を基本対象
@:免許を持っている
A:年齢10代を除去 中学生以下を除去
B:無回答が多い被験者を除去
C:性別項目 無回答者を完全除去
D:データ上矛盾しているものを除去
など
■尺度度数分布表

■尺度構成分析
尺度 |
項目数 |
信頼性(Cronbach α) |
適合度(GFI) |
修正適合度(AGFI) |
攻撃性 |
10 |
0.8097 |
0.940 |
0.906 |
情緒薄弱性 |
10 |
0.7315 |
0.947 |
0.916 |
衝動性 |
8 |
0.7013 |
0.865 |
0.799 |
虚栄心 |
10 |
0.7921 |
0.853 |
0.768 |
神経過敏性 |
9 |
0.7069 |
0.966 |
0.948 |
自己中心性 |
10 |
0.7417 |
0.910 |
0.858 |
※事故尺度 |
7 |
0.9117 |
0.940 |
0.906 |
※すべて統計的に有意であること確認(1%水準)
※事故尺度は隠し尺度:点数が高いほど事故をしていることを示す
Q37 Q51 Q55 Q56 Q57 Q58 Q59 Q60
信頼性分析 |
★信頼性Reliability (Cronbach α)は 1.0に近いほど尺度の信頼性があり。信頼性は70%(0.70)以上が基準値とされる。
各項目はI-T相関分析により、相関が低いものを除去し信頼性を向上させた。
|
妥当性分析 |
★構成概念妥当性の検証のため共分散構造分析による尺度の適合度(GFI)と修正適合度(AGFI)を測定。
各尺度の適合度は、0.8〜0.9と高く、各尺度の妥当性は証明できる。
※各項目が的確に測定が可能か否かを確認するため、各尺度の潜在変数(構成概念)、各項目を観測変数と設定し、共分散構造分析の下位モデルである測定方式モデルを利用してデータを解析した。
(※GFI=Goodness of Fit Index 適合度 1.0に近いほど尺度の適合度があり、尺度構成の当てはまりを証明できる。回帰分析におけるR2乗と同様に解釈が可能。)
(※AGFI=Adjusted GFI 修正適合度
適合度と同様、1.0に近いほど尺度の適合度がある。GFIの特徴である推定するパラメータ数の影響を修正。回帰分析における調整済R2乗と同様に解釈が可能。) |
■各尺度の相関分析

■因子分析
因子分析